このラーメン店「厳打製麺所」を12日の午後に訪れると、壁にかけられた大きなメニュー看板の英語と日本語のメニュー部分はすでに覆い隠されていた。店主の林さんによると、このメニュー看板は広告会社が製作したものだという。林さんは、「メニューは、自分たちで適当に訳したのではなく、外部の広告代理店に頼んで製作してもらったものだ」と説明し、「あまり学がないので、よくわからなかった」とやるせなさそうに語った。
林さんによると、メニューの英語と日本語の表記を覆い隠したのは、ショッピングセンターからの要求によるものだ。12日に、ショッピングセンターから派遣されてきた人に誤訳の英語と日本語メニューを覆い隠すように頼まれた。テーブルの上の小さなメニューの英語と日本語訳はまだ覆い隠されていない。ショッピングセンターからメニューを覆い隠す理由については聞かされていないという。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年5月15日