富塚氏は人民日報の取材に「日本はかつて中韓などの国に対して侵略と植民地支配を行った。これは全く争いのない歴史の事実だ。日本は犯した罪について率直で誠意あるおわびをしなければならない。これを基礎に、初めてアジア各国と互恵的で良好な関係を構築することができる」と述べた。
「今日は村山元首相の講演を直に聴くことができて、大変有意義だった」。聴衆の森友義さんは人民日報の取材に「安倍氏は集団的自衛権の行使を容認し、日本を国際紛争に巻き込もうとしており、大変憂慮される。私たちは安倍氏が村山談話をしっかりと継承し、平和主義を堅持することを切実に望む」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月19日