中国のハンバーガーチェーン店「アンクル・サム(Uncle Sam’s)」
中国のハンバーガーチェーン店「アンクル・サム(Uncle Sam’s)」が米国市場に進出することが、米紙ニューヨーク・デイリーニューズの5月13日の報道で分かった。「アンクル・サム」は今月の18日、賃貸価格が非常に高いことで有名なマンハッタン5番街に1号店をオープンさせ、米国のハンバーガーへの挑戦を開始した。環球網が伝えた。
報道によると、同店はアメリカ人にとって国家を象徴する架空の人物であるアンクル・サムの名を店名に掲げ、アメリカを代表する食べ物、ハンバーガーを販売する。なお、店の標語「運命の女神は勇者に味方する(Fortune Favors the Brave)」は、米国海軍の原子力潜水艦フロリダのモットーと全く同じだ。
店を取り仕切るのは、料理界のアカデミー賞とも言われるジェームズ・ビアード賞の受賞歴を持つブラッドフォード・トンプソン氏。米国人向けのアジア風メニューを考案したというトンプソン氏は、「おいしい料理を作るのに近道はない。我々は上等な牛肉と良質のバンズを使用し、様々な材料を使った、異なる風味のハンバーガーを用意した」と語る。