卒業と同時に別れる原因について、調査では、回答者の61.8%が「遠距離恋愛になるから」、52.0%が「家庭の理由」、42.0%が「経済状況」、35.3%が「感情が冷めた」、18.3%が「性格の不一致、価値観の違い」、14.6%が「相手の気持ちが冷めた」と答えた。
大学生が異性と付き合い始める理由について、調査では、回答者の53.3%が「好きだから」、49.7%が「気が合い、共通の話題があるから」、29.3%が「教育の程度や価値観が同じだから」と答えた。
一方で、回答者の18.7%が、「恋人がいない状態から脱出するため」、17.6%が「時間つぶし」、10.8%が「生理的必要」、5.5%が「メンツ」と答えた。
「恋人がいない状態から脱出するため」、「生理的必要」、「メンツ」などのために恋人を作っている大学生が少なくないが、このような「軽率な理由」も卒業と同時に別れる原因となっているだろう。
調査では、回答者の40.6%が、「卒業後、恋人と同じ場所で就職する」と答えた一方、7.2%が「その予定はない」と明確に答えた。その他、46.1%が「まだ考えていない」と答えた。
卒業後、別々の場所で就職した場合に関しては、回答者の38.2%が、「関係を続けられるよう、かんばってみる」、51.8%が「自然に任せる」と答えた一方、8.1%が「別れる」と答えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月22日