国家統計局が3日に発表した統計データによると、2014年、三大需要(最終消費支出、資本形成総額、貨物・サービス純輸出)のGDP成長率に対する寄与度は、最終消費支出が50.2%/3.7ポイント、資本形成が48.5%/3.6ポイント、貨物・サービス純輸出が1.3%/0.1ポイントだった。新華社が伝えた。
国家統計局のデータによると、2014年、支出面から見た中国のGDPは64兆796億4千万元(約1285兆円)。内訳は、最終消費支出が32兆8311億2千万元(約660兆円)、資本形成総額が29兆5022億3千万元(約590兆円)、貨物・サービス純輸出は1兆7462億9千万元(約35兆円)。
支出面から見たGDPは、その国の経済規模と発展レベルおよび三大需要の構造局面や経済成長に対する牽引的役割を反映するものであり、消費・投資・輸出入政策やマクロ経済の協調発展策を定める上で、非常に重要な機能を備えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年6月4日