メキシコ館:トウモロコシをベースにストーリー展開
メキシコ館の外観はトウモロコシのようで、テーマは「世界に捧げる種」。メキシコ人のトウモロコシに対する熱い思いを表現している。
メキシコは、世界最大のトウモロコシ輸出国。トウモロコシは世界で最も生産量の多い穀物ともなっている。トウモロコシに対する敬意から、メキシコ館の外観はトウモロコシの皮のようで、半透明の材料で作られている。そして、昼間は優しい太陽の光を館内に入れ、夜になると室内の明かりが外を照らしている。
館内にぶら下げられている大きなスプーンは、職人の手作り。トウモロコシの種からスタートし、農業や飲食、芸術、科学技術などをテーマに、メキシコの発展の歴史が紹介されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月9日