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インドネシア、中国を含む30カ国の観光ビザを免除

人民網日本語版 2015年06月14日14:16

インドネシア内閣官房公式サイトは12日、中国を含む30カ国・地域からの観光客の査証(ビザ)を免除する措置を開始したと発表した。滞在期間は30日以内。滞在延長はできず、他のビザへの切り替えは原則として認められていない。ジョコ・ウィドド大統領は9日に観光ビザ免除に関する大統領令に署名している。人民日報が伝えた。

インドネシアはこれまで、計15カ国・地域に観光ビザの免除を実施。今回新たに30カ国・地域が増えたことで、計45カ国・地域に対して観光ビザ免除が実施されたことになる。

インドネシアは2001年、中国公民の自費海外旅行の目的地となった。2005年、両国は外交・公用旅券所持者に対してビザの相互免除措置を実施、インドネシア政府は中国人へのアライバルビザの発給を発表した。2014年、インドネシアを訪問した中国人観光客数はのべ95万8200人に達した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年6月14日

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