1年前、100円は約6元だったが、現在ではわずか4.9元相当だ。日本円は最近人民元に対してレートが円安に進み、中国人による日本製品の「爆買い」が再燃している。21日に東京で終了した質屋のチャリティーフェアでは3日間の開催期間中に多くの中国人が買い物に訪れ、参加企業は3日で6億円近くを売り上げたという。中国人購入者や参加企業はいずれも、円安傾向で利益を得ていると語る。
同フェアは日本城南質屋協同組合が主催し、今年で70回目になる。主催者側によると、3日で合計1万3千人が訪れたが、その約80%が中国人で、売り上げの大半は中国人購入者によるものだ。フェア会場で販売されている商品のうち、中国人に一番人気だったのは山のように積まれたルイ・ヴィトンバッグのエリアで、多くの人が1万元近くする高級バッグを一気に10数個購入していた。
「人民網日本語版」2015年6月23日