モバイルインターネットの時代に、一般人は微博(ウェイボー)や微信(WeChat)等のハイテクソフトの便利さを十分に楽しむことができる。しかし視覚障害者は未だに狭苦しい世界に閉じ込められ、外出や買い物といった簡単なことも難しい状態だ。
このほど「視覚障害者の情報バリアフリーのスマート端末」というソフトウエアが北京や天津などの大都市の視覚障害者の間で人気を集めている。全国で既に数十万人の利用者を持つこのアプリは視覚障害者のニーズに基づき、一般のスマートフォンを視覚障害者の使用に適した音声機能つきの携帯電話で、外出時のナビゲーションが利用できるだけでなく、タクシー配車、オンラインショッピングなどの機能もついている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月25日