また寧董事長は、「昔の中糧集団は中国市場にサービスを提供するだけだったが、今は海外進出を果たし、バリューチェーンが拡張して、海外の生産地での調達や物流加工と中国での動きが連動している。価値を創造し、より多くの顧客と消費者を獲得し、グローバルバリューチェーンでは強い価格決定力と競争力を備え、ブランドの影響力はこれからさらに強くなる。これもまた中国ブランド国際化の一つのプロセスだ」と述べた。
写真は中南米最大の港湾であるブラジル・サントス港で、ここは国際食糧貿易で最も頻繁に利用される中継港でもある。中糧集団の利用するT12Aふ頭とT39ふ頭は港湾の中央部分に位置し、毎年数百万トンの農産物がここから輸出され、中糧集団の農産品グローバル産業チェーンの一翼を担っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月26日