李克強総理がブリュッセル到着　中国・EU首脳会議に出席へ

李克強総理は第17回中国・EU首脳会議出席のため、程虹夫人とともに現地時間28日午後、特別機でベルギーの首都ブリュッセルに到着した。空港ではEUとベルギー政府の高官のほか、中国の楊燕怡駐EU大使、曲星駐ベルギー大使が出迎えた。

李総理は「中国・欧州関係は40年の発展を経て、戦略性と互恵性が日増しに際立っている。中国側は一貫して欧州統合を断固として支持し、互恵・ウィンウィンの中国とEUの包括的・戦略的パートナーシップの深化に尽力している。トゥスク大統領、ユンケル欧州委員長らEU新指導者と双方の関係と実務協力の深化について踏み込んで検討し、改革・革新の精神で戦略面の共通認識を蓄積し、発展戦略を連結し、協力のアプローチを拡大し、重大な共通関心事について意見交換し、中国とEUの包括的協力の新天地を切り開くことを期待している」と表明した。

李総理はブリュッセルで第17回中国・EU首脳会議とその後の共同記者会見に臨む。第10回中国・EUビジネスサミットの開幕式で講演を行ない、中国・EU都市化パートナーシップフォーラムで挨拶を述べる。シュルツ欧州議会議長と会談するほか、ベルギーのミシェル首相とも会談し、共同記者会見に臨む。（編集NA）

「人民網日本語版」2015年6月29日