2015年7月2日  
 

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「ママ友」の間で繰り広げられる日本の複雑な人間関係 (2)

人民網日本語版 2015年07月02日09:02

「ママ友」の間の人間関係に問題が起こった時、42%の母親は、「子供のために我慢する」、32%の母親は、「ママ友との付き合いを止める」、14%の母親は、「第3者に相談する」、12%の母親が「自主的に攻撃する、あるいは直接当事者同士で話し合う」と答えている。

別の「ママ友」の付き合いに関する調査によると、53.6%の母親が経済観念の違いを感じると答えている。例えば、「自分はスーパーで割引商品を購入するが、別のママ友は高級スーパーで買い物をする」「一緒に食事をした時に頼むメニューの価格が違う」「あるママ友は同じ服を2度と着ない」などが母親たちの気にしている点だ。両親の教育レベルもママ友の議論の対象になるため、一部の名門大学を卒業した母親は面倒を避けるため、あえて自分の学歴を隠す人もいるほどだ。

専門家はママ友との友情を維持するために、他の子供の成績や外見を批評したり、結婚前の仕事や学生生活についてあまり話題に出したりしないようにするほか、自分の夫の仕事についても同様にできるだけ触れないようにするべきだとアドバイスしている。このように見ると、日本のママ友の人間関係はまるで「宮廷における女たちの権力闘争」のようだ。実際、子供が中学に上がると、ママ友の付き合いも徐々に消えていく。このため、ママ友は期間限定の人間関係と言われている。日常のごくささいなことを気にするママ友の主要な問題は心が繊細すぎることかもしれない。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年7月2日            


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