▽百雀羚、片仔癀、郁美浄 国産ブランドに人気
国産のスキンケア製品はパッケージがやや野暮ったく、広告宣伝費もかけていないが、時の流れの中でその効果は折り紙付きだ。廉価な国産品で海外大手ブランドに負けない効果のものもあり、1990年代生まれの若い人たちが雪崩を打って国産品を使い始めている。
90年代生まれのコスメフリーク・モモさんは、企業で人材資源の管理を担当する。「国産品の中で、化粧品ブランドに一番人気がある。中国医薬の考えを取り入れたスキンケアの方法論が、購入につながる主な要因だ」という。
レブロンやガルニエといった外資系日用品ブランドが相次いで中国市場から撤退する一方、百雀羚、片仔癀、郁美浄、安安、迷奇などの老舗国産ブランドが勢いを盛り返し、90年代生まれの間で熱心なファンを増やしている。なんともわくわくするような出来事だといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年7月7日