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盛り上がる「顔面偏差値経済」男性用商品に人気

人民網日本語版 2015年07月07日08:43

国内19都市の消費者協会がこのほど調査を行い、その結果をまとめた「スキンケア製品消費行動調査報告」を発表した。

それによると、消費者がスキンケア製品に費やす金額は、46.96%が月平均100~500元(1元は約19.7円)、11.1%が500~1千元で、1千元以上は3.75%にとどまり、38.19%は100元以下だった。一月あたりスキンケアに500元以上かける人は14.85%ということだ。

スキンケア製品に毎月100元以上かける人が半数以上になる。顔を大事にする「顔面偏差値経済」の時代がやってきたのだ。ここ数年、男性用スキンケア製品と国産スキンケア製品が、徐々に美容界の新たな人気商品になりつつある。

▽自分にもっと自信を 男性の肌への投資が流行

キッドさんは西安市のインテリアデザイン会社で働く設計士。颯爽としたイケメンで、スキンケアに毎月500元以上、冬場は1千元を使うという。

キッドさんは、「自分はタバコを吸うし、アルコールも飲む。毎日の仕事にかかるプレッシャーは大きく、精神的に張りつめており、仕事のペースを上げなければならないこともしょっちゅうだ。そんなわけで肌がくすんだり荒れたりして、元気なくみられることや、清潔感がなくなってしまうことがあるが、毎月スキンケアにある程度投資できるので、こうした問題は基本的に解決できる」と話す。

キッドさんによると、「男も自分の肌に投資することが必要。パートナーにもっと好かれるようになるだけでなく、自分自身、仕事の上でもっと自信がもてるようになる」のだという。


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