2015年7月17日  
 

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在日本中国大使館と日本民間団体が「七七事変」78周年を記念 (4)

人民網日本語版 2015年07月17日15:50

在日本中国大使館のウェブサイトより

関東日中平和友好会の新宅久夫会長、撫順の奇蹟を受け継ぐ会の姫田光義会長、不戦兵士市民の会の中島五郎理事、日中友好8・15の会の日森文尋常任幹事ら団体代表がそれぞれあいさつし、次のように述べた。7月7日は日本の軍国主義が全面的侵略戦争を起こした日で、戦後70周年の重要なときこそ一層歴史を直視し、平和を大切にすべきだ。いま国内の一部勢力は侵略の歴史を否定し、再び軍事拡張の道を歩もうとしており、大いに警戒しなければならない。末端の民間団体であるわれわれは長年、草の根の交流を続け、日中友好・平和反戦活動を進めてきた。今後も平和憲法を守り、正義の力を結集し、歴史の流れに逆らう動きや間違った言動と断固戦っていく。日中友好8・15の会の沖松信夫代表幹事と不戦兵士市民の会の中島五郎理事は自らの戦争体験を語り、日本による侵略戦争が両国人民に苦難をもたらしたことを明らかにした。沖松代表幹事は、自分はかつて神風特攻隊員で、出征しようという時に日本の敗戦を迎え、戦後は遠藤三郎氏ら古い世代の友好的人々の導きの下に、戦争反対、日中友好の道を歩んできたと語った。中島理事はかつて中国を侵略した日本軍の一員であり、日本の敗戦後も頑なに抵抗したが、八路軍の捕虜となり、教育・感化されて真人間に生まれ変わったと述べ、さらに次のように強調した。日本には侵略戦争を否定する逆流があり、侵略戦争を反省し、真相を暴くことを「自虐史観」と中傷し、勢いを増してさえいる。かつて戦争を経験した者の多くは亡くなった。自分は残りの人生で侵略戦争の真相を後の世代に伝え続け、間違った歴史観と断固たたかい、より多くの人に平和と反戦の精神を伝えていく。


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