中日交流に力を注いできた南京民間抗日博物館の呉先斌館長は、南京大虐殺が日本の一部の教科書で、過小評価されたり、歪曲されたり、事実が覆い隠されたりしていることに注目し、「歴史の真相、特に南京大虐殺という、人類史上最も残虐で人道から外れた事件は、忘れられたり、抹殺されたりしてはいけない」と指摘する。
日本政府が21日、2015年版「防衛白書」を了承した。中国の作家・王樹(63)は以前、「日本の政治家が右翼路線や軍国主義の道を歩み続けるなら、日本は努力して築いた世界における経済的地位を失う結果になり、日本の国民に災難をもたらしてしまうだろう」と警告した。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月27日