グローバル・マーケティング・リサーチ会社のイプソスが、ホテル予約サイト・ホテルズドットコムの委託を受け、中国人3000人を対象に実施した調査によると、中国人が一番行ってみたい世界の観光地はエジプトのピラミッドだった。環球網がカナダのフランス語新聞「Le Journal de Montréal」7月21日の報道を引用して報じた。
その他、トップ10には、日本の富士山やフランスのエッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿、イタリアのヴェニス、米国のグランド・キャニオン、ヒマラヤとチョモランマ(エベレスト)、ナイアガラの滝、アクロポリス、シドニー・オペラハウスなどが入った。
現在、海外旅行に出かける中国人が増加しており、2014年、世界各地の中国人観光客は20%増加して、1億700万人に達した。現在、52カ国が中国人旅行者に対して、ビザ免除政策を実施したり、到着時のビザ(アライバルビザ)を発給したりしている。
その他、中国人の收入が増加するにつれ、旅行における支出も増加している。ホテルズドットコムと提携する1500社のデータによると、14年、中国人観光客の海外旅行における支出は1日あたり653カナダドル(約6万1500円)だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年8月4日