中国国務院は、2006年、2008年、2011年、2014年にそれぞれ、国家級無形文化遺産代表性プロジェクト名簿を公開した。中国の国家級無形文化遺産プロジェクトは、これまでに計1517件に達している。「食は何よりも大切」な中国において、伝統食文化に関わる無形文化遺産は、重要な構成要素となっている。全国各地の「食べられる無形文化遺産」10項目をピックアップした。新華網が報じた。(編集KM)
●「食べれらる文化遺産」
一、南翔小龍包の調理法
「皮が薄く、アンが多く、汁が多く、形が美しい」ことで有名な南翔小龍包は、上海市民ひいては全国民に親しまれ、誰もが大好きな点心。第4弾国家級無形文化遺産リストに入っている。