中国政府網によると、国務院弁公庁はこのほど、「観光投資や消費を一層促進するための若干の意見」を通達し、「休暇制度を最適化し、観光消費の需要を刺激するよう」指示した。条件が整う地域や企業は柔軟に対応し、実際の状況と法律に基づき、夏季の休暇制度を、従業員が金曜日の午後と週末を組み合わせて行楽に出かけることができるように、調整することができる。中国新聞網が報じた。
「人民日報海外版」の報道によると、観光業界の関係者は、週末の行楽市場は1兆元(約20兆円)規模になると分析している。これに合わせて、各旅行社はすぐに行動を起こしている。例えば、携程旅行網は、複数の「金曜日午後+週末」の旅行商品や1千種類以上の「週末旅行」商品を打ち出し、旅行関連の消費を刺激しようとしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年8月12日