〇養生を重視:白露を迎えると、風邪や下痢を予防するため、身体を露出した服装をしない
「風邪や下痢から身を護るため、白露を迎えたら、身体を露出した服装は避ける」という言い伝えがある。
白露の時期、地面の水蒸気は凝縮して小さな水滴となる。これは、地面がすでに寒気を帯びていることを示している。この時期になっても軽装のままだと、風邪をひきやすく、内臓も冷えやすく、急性の下痢に見舞われることもある。
この頃になると、夏の「遅寝」の習慣も見直さなければならない。可能な限り、毎日の睡眠時間を1時間多く取り、早寝早起きを心がけ、秋の疲れに対する「防衛体制」を整える必要がある。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月8日