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中秋節の「お月見フライト」が大人気

人民網日本語版 2015年09月14日16:53

中国のオンライン旅行サイト大手の携程旅行網が発表した統計データによると、中秋節期間の夜間フライトのチケット販売量が激増している上、事前に座席指定を行う割合が倍増しているという。このうち約6割の旅客は、機上からお月見をするのに最適の窓側の席を選んでいた。北京日報が報じた。

中国では、昔から、「十六夜の月は十五夜より丸い」と言われており、今年も例外ではない。9月27日が中秋節で、翌9月28日が旧暦8月16日にあたり、地球にもっとも近づいた時の満月になるため、肉眼で見るお月さまは、ふだんより大きく見え、今年に入り最も大きく、最も丸い月となる。

いわゆる「お月見フライト」の運航期間は9月26日から28日で、離陸時間は午後6時から深夜0時まで。飛行中は、ちょうどお月さまが高く上っている時間帯で、旅客は機上から見事な月を心ゆくまで鑑賞することができる。

携程旅行網の統計データによると、「お月見フライト」のチケットは大人気で、販売量は大幅な増加が続いている。今年の中秋節期間中、事前に座席指定を行う割合は倍増しており、特に窓側の席に人気が集中している。携程旅行網の担当者は、「ふだんならば、窓側の席と通路側の席を選ぶお客様の割合は、いずれも約40%だが、お月見フライトでは、約60%のお客様が窓側の席を選んでいる。一部のフライトでは、座席が事前に指定されている割合が高いものもあり、窓側の座席は全て埋まっている便もある。」と話した。


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