日本の十五夜に当たる「中秋節」(今年は9月27日)の日、中国の人々は月餅を食べながらお月見をする。しかし、「どの月餅を食べても味はさほど変わらない」と言う人もいる。そこで、ユニークな月餅が次々に登場している。ユニークな月餅には、大きく分けて、「健康派」、「意外な中身」、「見かけ重視」があり、どの月餅も斬新だ。広州日報が報じた。
健康派:キシリトールを使うとカロリーがスクロースの約 6割
キシリトールは、その進出分野をチューインガムから月餅にまで拡大している。東莞御膳集団は、低糖で、あっさりしたキシリトール月餅シリーズを販売している。
同社企画部の劉明軍・経理によると、キシリトールは、スクロースと甘みは変わらないものの、カロリーはスクロースの6割程度。体脂肪の蓄積を効果的に抑えることができるため、糖尿病患者が食べるのに適している。