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2015年9月21日  
 

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人民網日本語版>>政治

平和を守るには日本国民との連帯が必要 (2)

人民網日本語版 2015年09月21日08:47

 我々は今日も、日本の右翼勢力とその代表者と、平和を愛する大勢の日本人とを区別し、日本政治の右傾化に対抗する統一戦線を打ち立てなければならない。中国による抗日戦争勝利の記念式典や軍事パレード開催は、現在の日本に向けたものではないし、ましてや日本国民に向けたものでもない。抗日戦争の偉大な精神を記念し、平和への思いを強め、未来を切り開くためである。潘基文・国連事務総長が語ったように、公正・公平な機関の代表として式典に参加した。ファシズムや軍国主義への反対という大問題においては、中立を保つという問題は存在しない。

 中国が反対しているのは、ファシズムや軍国主義にほかならない。戦争の時代には断固としてこれと戦い、平和の時代が来ても反対を唱え続けなければならない。これらの記念式典が自分に向けられたものだと誰かが言うなら、それは自らが軍国主義の立場の継承者であると白状しているようなものである。同時に我々自身も、侵略を美化する人々と平和を守ろうとする人々を区別することを永遠に忘れてはならない。

 平和を守るということは今日、世界的な大事業であり、幅広い人々の参加が必要となる。軍国主義に反対し、悲劇の再演を防ぐには、日本を含む全世界の人々と手を携えなければならない。正義は必ず勝つ。平和は必ず勝つ。人民は必ず勝つ。このことを中国人は知っている。良知と先見を持った日本国民もまたこれを同様に信じているはずである。(編集MA)

 「人民網日本語版」2015年9月21日


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