--両国の経済構造の相互補完は、中米の経済貿易協力の深化に向けた強固な基盤となった。
--両国企業の開拓と向上への努力は、中米の経済貿易協力の発展に活力をもたらした。
36年間の中米経済貿易協力の歴史は、中米両国がゼロサム・ゲームの相手ではなく、互恵・ウィンウィンのパートナーであるということを物語っている。
▽展望:中米の新型大国関係の新たな一章が始まる
世界最大の発展途上国、最大の新興市場である中国と、最大の先進国である米国は、異なる文化と伝統、異なる社会制度・バックグラウンドを持ち、発展の段階も異なるが、互恵・ウィンウィンは双方の幅広い分野での協力の基盤となる。
習主席の米国公式訪問は、中米関係の歴史的転換点となる。中米の経済貿易協力も新たな門出を迎えるだろう。
中米両国が、今回の習主席の訪問をきっかけに、よりハイレベル・ハイクオリティな経済貿易協力を共に推進し、中米新型大国関係の経済貿易分野を充実させ、両国ないしは世界の人々の幸福のため、大きな貢献を果たすことを期待している。
新たな出発点に立った今、我々は中米経済協力の未来に自信を持っている。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年9月21日