■日本のあくなき野心
米国の戦略リスクアナリストは、米国は「石を金に変える」戦略を取るべきだと指摘する。つまり自らの力が足りない中、鍵を握る地域で的確に戦略的投入を行うというものだ。アジア太平洋はまさに鍵を握る地域の1つだ。
だが日本がどの程度おとなしく従うか、多くのアナリストは疑問を呈している。
2013年末に安倍氏は米国の意向を無視して靖国神社を参拝した。これは日本が永遠に米国の命令に従うわけにはいかないというメッセージだ。
米国による対日拘束を確保する制度は大きく3つある。第1に平和憲法、第2に日米安保条約、第3に米国主導の国際体制への参加だ。だが現在、この3大制度はすでに穴だらけだ。
日本の鎖を解いて、米国は安心できるのか?(編集NA)
「人民網日本語版」2015年9月22日