2015年10月1日  
 

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中米首脳会談の成果から、「台湾独立」に国際的余地はなし

人民網日本語版 2015年10月01日12:48

国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は9月30日の記者会見で、中米首脳会談でオバマ大統領が「1つの中国」政策を再確認したことについて「中米両国首脳は台湾問題の扱いにおける双方の立場と態度を改めて確認した。これは国際社会が『1つの中国』という構造を揺るぎないものにし、強化する助けとなり、『台湾独立』が国際的にいかなる余地もないことを物語ってもいる」と表明した。

■国際社会は『1つの中国』政策を一致して遂行

馬氏によると、中米首脳会談でのオバマ大統領の発言を各方面は強く注視している。習近平国家主席は9月25日にワシントンでオバマ大統領と会談。「中華民族は中国の主権と領土の一体性に関わる問題に対して非常に敏感だ。米側が約束を順守し、中国の統一と安定を損なう狙いがあるいかなる行動も支持しないことを希望する」と強調した。オバマ大統領は「米国は『1つの中国』政策を堅持し、中米間の3つの共同声明の原則を順守する。この立場が変わることはない」と重ねて表明。さらに「台湾独立」を支持しないことを強調した。

馬氏によると、中米両国首脳が台湾問題の扱いにおける立場と態度を再確認したことは、国際社会が「1つの中国」という枠組みを揺るぎないものにし、強化する助けとなり、「台湾独立」が国際的にいかなる余地もないことを物語ってもいる。国際社会は「1つの中国」政策を一致して遂行し、「1つの中国の原則」によって台湾関係の問題を処理すると同時に、「台湾独立」勢力が中国の主権と領土の一体性をいかなる形で破壊、分断することも認めない。


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