英ネット民、習主席訪英を高く評価「外交上のFIFA最優秀選手」 (2)

〇「自分のスタンスを明確にしない態度は、本来の習主席らしくない」

習主席が、英国にEUに留まるよう促したことも、海外ネットユーザーの関心と評価を得た。あるネットユーザーは、「中国が、他国に対して非常に明確な提案をすることはほとんどない。英国およびＥＵとの関係に対する習主席の態度は、本当に前代未聞の驚くべきものだった。だが、細かな点を見ると、習主席はもともと、稀有の気迫を備えた指導者だ。自分のスタンスを明確にしない態度は、本来の習主席らしくない」と評価した。

〇異なる制度を持った国家同士の新たな方法での付き合いをリード

あるネットユーザーは、次の通りコメントした。

習主席の訪英は、非常に奥深い内容を持っている。中国と英国は、社会制度や発展様式はそれぞれ異なるが、今回の訪問で、両国は様々な違いを乗り越え高いレベルでの「連盟」を実現させた。これによって、思わず赤面した欧米諸国は少なくないだろう。異なる制度を持った国家同士の新たな方法による付き合いをリードしたことは、習主席訪英のひとつの大きな収穫といえよう。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年10月26日