今後5年間で中国は7000万人余りを全て貧困から脱却させるという重任に直面する。第13次五カ年計画専門家委員会委員で清華大学国情研究院院長の胡鞍鋼氏は「ややゆとりのある社会の2020年までの全面的完成という総目標の下で、貧困根絶は最も重く困難な発展課題であり、計画実行の重点と難点でもある」と指摘する。
これについて専門家は、第13次五カ年計画が社会建設の推進、民生改善に対する役割が明らかな重大事業および際立った矛盾の解決、公平性・効率の向上に有効な重大政策を打ち出し、欠点を補い、長期的効果を強化し、均衡を促し、水準を高めるための支えとする可能性を示すものと指摘する。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月27日