第18期中央委員会第5回全体会議が26～29日に北京で召集

　中共中央政治局は12日に会議を招集し、第13次五カ年計画の策定に関する重大な問題について研究し、「中国共産党廉潔自律準則」「中国共産党規律処分条例」を審議・承認した。習近平中共中央総書記が議長を務めた。

　会議は中国共産党第18期中央委員会第5回会議を10月26～29日に北京で召集することを決定した。中共中央政治局は「第13次五カ年計画の策定に関する中共中央の提案」の党内外の一定範囲での意見聴取の状況について報告を聴取し、今回の会議で議論された意見に基づき修正した後に第18期中央委員会第5回全体会議に上程することを決定した。

　会議は「今回の意見聴取過程で、各地区・各部門・各関係方面と第18回党大会の代表は提案に対して多くの良い意見や提案を示し、党内民主を十分に発揚した。全面的に整理し、逐一研究し、できる限り汲み取り、文書をしっかりと策定し、第13次五カ年計画期間の中国の経済・社会発展の方向性を指し示し、青写真を描き、ややゆとりのある社会の期限通りの実現を確保する必要がある」と指摘。

　「全面的に厳格な党内統制は党の歴史的使命を達成するうえでの必然的要請だ。規律建設の強化は全面的に厳格な党内統制の根本的な解決策だ。『中国共産党党員指導幹部廉潔政務の若干の準則』と『中国共産党規律処分条例』修正作業においては、党規約を根本として堅持し、問題の誘導を堅持し、党建設の歴史的経験を汲み取り、厳格な党内統制の実践の成果を規律と道徳の要請に転化し、党内法規建設の時代に合わせた進歩を実現する」と強調した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年10月13日