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北京出身の松本亜弥華、日本女子バレーの救世主になるか (2)

人民網日本語版 2015年10月28日14:59

今年5月に、日本に帰化した松本選手は、プレミアリーグ出場という念願をかなえた。日本国籍を取得したのは、日本代表入りを目指してのことだ。しかし、子供のころから国外で生活していたためか、中国のバレー界で松本選手を知る人はほとんどおらず、筆者がバレー関係者数人に聞いても、「聞いたことがない」と口を揃えた。

身長1メートル88の松本選手は、日本代表と比べても最高身長で、最高到達点(スパイク)の317センチもトップ。チームメートで12年ロンドン五輪代表の荒木絵里香選手も「松本は身長があって、手も長い。日本にいない(タイプの)ミドル。高さが魅力」と一目置いている。

プレミアリーグが開幕すると、長い手足でプレーをする松本選手にすぐに注目が集まり、15年日本代表の大竹里穂選手や島村春代選手、山口舞選手などと代表争いをするとの期待が寄せられている。日本メディアは、松本選手を、「日本女子バレーの救世主」、「秘密兵器」などと称し、彼女の帰化により、日本はリオデジャネイロ五輪の女子バレーでのメダル獲得に大きく近づいたと見ている。

「人民網日本語版」2015年10月28日


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