上海崇明東滩保護区で鳥を観察するオランダのウィレム・アレキサンダー国王
例えば、今年だけでも、オランダのウィレム・アレキサンダー国王や韓国のパク・クネ大統領、フランスのマニュエル・ヴァルス首相、オランダのマルク・ルッテ首相、クロアチアのコリンダ・グラバル=キタロヴィッチ大統領などが上海を訪問している。また、過去数年を見ても、米国のバラク・オバマ大統領や英国のデーヴィッド・キャメロン首相、スペインのマリアーノ・ラホイ・ブレイ首相、ポルトガルのアニーバル・カヴァコ・シルヴァ大統領などが上海を訪問し、訪中期間中に、さまざまな経済合意書に調印した。
1月31日、上海のミシュラン研究開発センターを訪問するフランスのマニュエル・ヴァルス首相(右)
自由貿易試験区が設立されている上海は、各国の要人にとって、自国の経済発展とも関係があり、魅力のある都市となっている。例えば、オランダやフランス、クロアチアなどは、上海の友好都市で、これらの国との交流は、科学技術や金融、文化、観光、教育、農業などの分野での明るい見通しが広がる。