ウィレム・アレキサンダー国王が選んだのは浙江省杭州市。中国の電子商取引(EC)大手・アリババ集団を代表とする中国のイノベーションの地を重視したためだ。同国王は、「中国のECの急速な発展は、オランダなどの欧洲諸国に大きな商機をもたらす」と語る。
2015年3月27日午後、深センで記者会見を開いたオランダのマルク・ルッテ首相
同じくイノベーションの地として知られる深センには今年、オランダのマルク・ルッテ首相が訪問。無人機を製造する中国企業を見学したほか、通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)を絶賛した。同首相の「中国は以前、安価な人件費で、『世界の工場』として、欧州人に知られていた。しかし、現在はこの種の意識は完全に変わっている。ハイテク企業やイノベーション型企業がここで生まれ続け、量的には質的な飛躍を遂げている」と言う言葉は多くの人の見方を代弁している。
「人民網日本語版」2015年11月5日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680