2015年10月30日、中国とドイツが共同で設立した安徽合肥学院を訪問し、同校の学生が作ったドイツ黒ビールを飲む李克強総理とドイツ総理アンゲラ・メルケル首相
中国の将来の可能性を見る
現職の海外の指導者の中で、訪中が最も多いアンゲラ・メルケル首相は、安徽省を訪問し、農家や農村の学校を見学した。同地は李克强総理の故郷であるという理由以外に、合肥市などの発展も、同首相の訪問理由だ。駐ドイツ中国大使の史明徳氏は、「今回の訪問で、アンゲラ・メルケル首相は中国の農村の変化を見て、中国文化を体験する十分の時間があった」と語る。
中国科学技術大学などの大学があり「科学技術の郷」と呼ばれる合肥市は、ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相などの要人が訪問した。中国国際問題研究院欧洲所の崔洪建・所長は、「中国中部に位置する安徽省は東部と西部を連結し、中国の今後の都市化、工業・製造のグレードアップにおいて重要な役割を果たす」との見方を示す。
![]() | ![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680