大学生はどんなドラマが好きなのか？進む若者のドラマ離れ (3)

誠実な感情は共感を呼ぶ

大学生視聴者は青春溢れるものに範囲を限定して見ている訳ではなく、成長がテーマの作品を探求する中で、その他たくさんのドラマのストーリーにおいて優秀な作品も「心に残るドラマ」になっている。時代劇ドラマ「宮廷の諍い女」（原題：甄嬛伝）が放映された際、不遇な運命によって、自分の人生を決められない無常さ、人間性をねじ曲げ、異常にする封建社会などは大学の校内において流行の話題になった。作者の厳密な言語表現、丁寧なつくり、誠実な感情は人を感動させる。判読の意義があり、視聴の価値もあり、大学生ドラマ祭で賞を獲得するのは予想されていることだ。

大学生は独特な芸術判別能力を備えたグループで、コメディを好み、低俗や下品を嫌う。クリエイティブなものを好み、突飛なものや稚拙な模倣は嫌う。制作者は若者層とコミュニケーションや交流をたくさん図り、中国ドラマの発展のためにより多くの若者の目線や若者のパワーを取り入れるべきだ。 (編集JK)

「人民網日本語版」2015年12月9日