北京で10日に発表された調査報告によると、中国の大学生のスマホ使用時間は、1日平均5時間17分と、1日24時間の22%を占めた。また、学年が低ければ低いほど、使用時間が長くなる傾向にあった。中国新聞網が報じた。
中国社会科学院社会学研究所社会心理研究センターと社会科学文献出版社の共同開催による「社会心理状態青書:中国社会の心理状態研究報告(2015)」発表会が、北京で10日に開催された。
今回の調査では、「経験サンプリング法」によって、スマホにダウンロードしたアプリを利用して集められた大学生105人の1週間7日間のスマホ使用時間データについて、統計・分析が行われた。