熊本の特産品を紹介する会場でのくまモン
日本の熊本県のPRマスコットのくまモンがアリババ傘下の共同購入プラットフォームの聚劃算(ジューファスワン)で特産品を売り出すことになった。12月21日、聚劃算と熊本県は共に特別提携を発表し、くまモンは熊本県の特産品である真鯛、熊本ラーメン、どら焼きや正規のくまモングッズを聚劃算で販売する。京華時報が伝えた。
聚劃算が熊本県とコラボ、くまモンと「萌え経済」に着手
日本の西部、九州の中心に位置する熊本県はもともとそれほど有名な県ではなかった。しかし2011年にくまモンという名のPRマスコットが日本のゆるキャラグランプリで第1位に輝き、日本で最も有名な熊となった。同年9月にはくまモンが熊本県営業部長兼熊本県しあわせ部長に就任し、初めてPRマスコットキャラクターの公務員が誕生した。その後は「萌え」を売りに熊本県に急速な経済発展をもたらしている。
この動きが不器用で赤いほっぺの黒クマは萌えキャラとして日本だけでなく世界的にも人気を得ており、90後や00後(90年代生まれと2000年代生まれ)の流行に敏感な若者たちの写真やキャラのスタンプ、ウェイボーやモーメンツなどいたるところで目にすることができる。