5年にわたり建設を進めてきた天津—保定間鉄道(津保鉄道)がこのほど正式に運行を開始した。これにより、京津冀の交通ネットワークの整備がさらに一歩進んだ。チャイナネットが伝えた。
北京鉄道局によると、開業当初の旅客列車は4.5往復とし、2016年1月10日のダイヤ改正で27.5往復に増やす予定。津保鉄道は、天津西駅と河北省の保定駅を結ぶ全長158キロメートルにわたり、途中には駅が8カ所設けられ、時速200キロとなる。津保鉄道の開通で、天津-保定間の運行時間は従来の2時間半から1時間前後に短縮される。
「人民網日本語版」2015年12月28日