中国衛星ナビゲーションシステム管理弁公室が30日に発表した情報によると、中国の衛星ナビゲーション産業の総生産額は1900億元(1元は約18.5円)に達した。北斗関連産業の寄与度が30%以上に達した。うち精密測位を必要とする業界、地理情報、インフラに対する北斗の寄与度は50%に達した。科技日報が伝えた。
北斗産業は近年、チップ、モジュール、部品などの基礎的な製品から、端末、システムインテグレーション、サービス産業など、整った産業バリューチェーンを初歩的に形成した。中国はナビチップ、ナビカードなど大量に使用する部品の海外依存という受動的な局面を変え、産業発展の主導権を勝ち取った。北斗システムは世界の主流市場に完全に進出しており、主役の1人になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月31日