外交部(外務省)の洪磊報道官は13日の定例記者会見で「中国側には釣魚島(日本名・尖閣諸島)領海で正常な航行と巡回航行活動を行う権利がある。日本側がいかなる挑発的または事態のエスカレートを招く行動も取らないよう忠告する」と表明した。
【記者】報道によると、日本の菅義偉内閣官房長官は12日の記者会見で、日本領海に進入する「無害通航」に該当しない外国の軍艦に対して海上警備行動を発令すると述べた。日本メディアは、中国軍艦の釣魚島進入に対する日本政府の新たな方針だとしている。これについてコメントは。
【洪磊報道官】私はすでに昨日立場を表明した。われわれは日本側に対して、いかなる挑発的または事態のエスカレートを招く行動も取らないよう忠告する。さもなくば、全ての結末は自らが負うことになる。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月14日