中国国家税務総局が17日に公表した2015年度の公共財政収支状況によると、2015年全国の税収入は、前年比6.6%増の11兆604億元(1元は約17.7円)に達した。中国国際放送局日本語版が伝えた。
税収データによると、2015年は第三次産業の景気好調が持続した結果、第三次産業による税収は全体の税収割合の54.8%を占め、前年比1.3ポイント増加し、第二次産業税収を9.7ポイント上回った。第三次産業の税収増加率は7.6%となり、第二次産業の税収増加率より5.5ポイント高くなった。税収の貢献率からみると、第三次産業の税収増加額は全税収増加額の80%を占め、前年度比13ポイント増となった。そのうち、インターネット関連サービス業の税収増加額が19%だった。
「人民網日本語版」 2015年1月20日