外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で「米側高官はASEAN諸国の代弁者では決してない。米国がアジア太平洋の平和に建設的役割を発揮することを望む」と表明した。
【記者】このほど米高官は記者に対して、ASEAN諸国は団結して海洋権益を守り、軍事化と衝突を回避することを望んでいると表明した。これについてコメントは。
【華春瑩報道官】報道に留意している。米側高官はASEAN諸国の代弁者では決してなく、私はその発言について論評はしない。米国がアジア太平洋の平和に建設的役割を発揮することを望む。もめ事と不調和を引き起こすのではなくだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月27日