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中国と日本、アフリカで投資競争 (2)

人民網日本語版 2016年02月02日10:44

一方、このほどナイロビを訪問した中国政府アフリカ委員会の吉佩定委員は、中国政府はアフリカ大陸との関係を変えなければならないと指摘した。「我々は、アフリカに価値が戻るのを見ることを望んでいる。今、アフリカ人が『パートナーになる』ということを話しているのを見て嬉しく感じている。お椀を持って援助をすがっても皆が貧しくなるだけだ」

報道によると、このような戦略の変化は、中国とアフリカの貿易のスローダウンを一定程度反映したものと考えられる。ジョン・ホプキンス大学の中国アフリカ研究プロジェクトによると、2003年から2008年まで、中国・アフリカ間の貿易は年間平均42%で成長した。だが2009年から2014年までの年間平均成長率は14%に下がった。ただ日本・アフリカ間の商品貿易額は2014年に275億ドルだったが、同年のアフリカ最大の貿易パートナーである中国のアフリカ貿易額は2000億ドルに達している。

競争のムードは投資会議にも広がっている。2015年12月、中国の習近平国家主席は、南アフリカで第6回中国アフリカ協力フォーラムに出席した際、アフリカ大陸全体に600億ドルの資金援助を提供することを約束した。これには優遇貸付と輸出与信限度350億ドル、無償援助と無利息貸付50億ドル、資金総量150億ドルの2つの中国・アフリカ基金の設立、アフリカ中小企業への50億ドルの貸付の提供が含まれる。

日本の類似機関の東京アフリカ開発会議は1993年に始まり、これまで5回が5年ごとに行われてきた。初めてアフリカで開催される第6回会議は2016年後半にナイロビで開催されることとなっている。前回の会議からは3年しか経っていない。

報道によると、第6回東京アフリカ開発会議で到達される合意の金額が、習近平主席の発表した額に比べれば少しでしかなくなるのは確実である。だがアナリストは、中国の投資規模を見るときには注意しなければならないと呼びかけている。資金を使うことのできる時期はいつか、600億ドルのうち新たな資金はどれほどか、実際にはどれほどの投資が届くことになるかなどはまだわかっていない。


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