●見かけのほか、健康にも影響
王科長は、呼吸器について説明し、「普通の人は鼻で息をするため、鼻毛がホコリや異物がそのまま気管支に入ってしまうことを防いでくれ、鼻の中の粘液にホコリなどが付着する。また、鼻の中は湿っているため、加温、加湿の作用もある。一方、口で息をすると、ホコリや異物をそのまま吸い込んでしまう。そのため、のどが細菌などに感染しやすく、咽喉炎などが起きる」とした。
●精神状態や知力にも影響
「口で息をすると、吸い込まれる酸素が足らず、睡眠の質も落ちる。そして、日中に眠たくなったり、注意力が散漫になったり、知力も影響を受けたりする。と范執行センター長は注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年2月23日