▽離婚予約制、当初は賛否両論も
社会の価値観が多元化する中、離婚手続きの予約というやり方にも初めは賛否両論が巻き起こった。夫婦を離婚の危機から救う積極的な模索だという人もいれば、個人の自由を妨害すると反対する人もいた。
昆明盈科弁護士事務所の李承蔚弁護士は「法的な角度から見ると、離婚予約制は離婚手続きの人情的な調整であり、夫婦を離婚の危機から救うのにある程度の役割を果たす」との見方を示す。
昆明市民の郭氏は、「離婚予約は理性的な結婚意識を取り戻すのに役立つ。予約してから離婚が確定するまでの間に、夫婦は結婚関係に対する認識を新たにできるかもしれない」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年2月24日