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じゃがいも主食製品、154種が開発

人民網日本語版 2016年03月02日13:38

中国農業科学院が開催した「じゃがいも産業開発ハイレベルシンポジウム・成果発表会」で発表された情報によると、中国農業科学院農産品加工所はこの2年間に渡り、じゃがいもを使用したマントー、パン、麺、菓子、ビーフン、米、ハダカエンバク麺など154種の主食製品を開発した。国家発明特許出願件数は100件以上に達し、10数種の業界部門・国家標準を制定した。人民網が伝えた。

中国農業科学院農産品加工所の戴小楓所長によると、じゃがいも主食製品の偽造防止・検査技術の研究に実質的な進展があった。電気泳動技術によるじゃがいも主食製品の識別方法は、正確で柔軟性が高く、スムーズに行える。光学技術を採用した馬鈴薯でん粉比率定量検査方法の正確度は99.75%に達する。

じゃがいも主食製品の定義の研究にも進展があった。一連の実験・研究および総合分析により、20−30%の馬鈴薯でん粉を含む主食製品を第1世代じゃがいも主食製品、45%以上を第2世代じゃがいも主食製品と定めた。マントー、パン、菓子、ビスケットなどの発酵類主食製品の馬鈴薯でん粉の比率は30−55%、麺やビーフンなど非発酵類主食製品の比率は20−50%が適しているとした。第2世代じゃがいも主食製品は第1世代よりも割安で、栄養価も高く、人体の代謝を促す栄養基準に合致する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年3月2日

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