2016年3月4日  
 

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全世界のメディアの「ホットワード」となった中国両会 外国人記者も傍聴可 (2)

人民網日本語版 2016年03月04日13:27

〇両会への期待

今年の両会について、ロシアのKrivosheev氏は、「質問するチャンスがあれば、中国政府が今後どのような措置を講じて輸出依存状態から脱却し、成長の動力を内需に持っていくのかについて聞いてみたい。また、インフレにならないことをいかに保証するのか、国民の実所得の穏やかな増加をいかに保障するのか、ついても質問したい」と話した。

エジプトのBadri氏は、「中東通信社は今年、中国の発展建設、経済のモデルチェンジ、海外投資、エジプトなど『一帯一路(1ベルト、1ロード)』沿線国との生産能力協力の継続推進といった問題について、特に注目している」と述べた。

朝日新聞の西村氏は、次の通りコメントした。

「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」の具体的計画が、今年の両会で正式に発表され、中国経済は高速成長から中高速成長へと移行した。朝日新聞は、成長スピードが減速した状況において、中国政府が所得倍増計画や貧困からの脱却政策などの政策目標をいかに達成するのか、供給側の改革や小康(ややゆとりのある)社会の全面的建設をいかに実施するのかなどの問題に、大きな注目を寄せている。日本と中国の経済関係は極めて緊密であることから、日本の読者は中国経済の動向に非常に関心を抱いている。

韓国の凱氏は、「個人的には、『十三五』計画や『一帯一路』建設など経済関連問題に大いに注目している。このほか、朝鮮半島情勢が緊迫化しているため、韓国メディアは、朝鮮・韓国関係において中国が果たす役割、いかに影響力を発揮するのかについて、大きな関心を寄せている」と話した。


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