中国人民政治協商会議(全国政協)の委員を務める中国航空工業集団の唐長紅副総工程師(大型航空機総設計士、院士)は4日、「世界的に研究開発が進めている水陸両用車で、中国が独自開発中で目下最大規模の『AG600』(蛟竜)がこのほど重大な進展を遂げた。年内には組立が完了する見込みで、初飛行の実現を目指す」と述べた。AG600は中国が独自開発した「3つの大型航空機」の1つで、森林火災や水難救助などでの差し迫った需要に応えるべく研究開発がスタートした、大型で特殊用途に対応した民間用航空機だ。「人民日報」海外版が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月7日