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全国政協委員・姚明氏 CBAの発展は、外国人助っ人に頼るだけでは駄目

人民網日本語版 2016年03月13日13:51

中職聯籃球俱楽部(北京)株式有限公司がこのほど設立され、中国の元NBAバスケットボール選手、姚明(ヤオ・ミン)氏が董事長兼総経理に任命された。全国人民政治協商会議(政協)委員として全国両会に出席している姚明氏は11日、人民網の取材に答えた。人民網が伝えた。

記者:中国プロバスケットボールリーグ(CBA)にはここ数年、外国人スター選手がますます増えており、外国人助っ人に頼ってチームの実力を上げるやり方に注目が集まっている。外国人選手がもたらすものとは?中国バスケットのレベルを外国人選手に頼らず高めることはできないのか?

姚明氏:プロバスケットボールリーグのレベルは、総合的な問題であり、選手の実力だけでなく、中継の質や観客の試合観戦の体験なども含まれる。欧州サッカーはグラウンドの芝やスタジアムの雰囲気が良く、NBAは競技場や照明設備の水準が高いと言われる。我々は報酬を払ってしばらくの間外国人選手を借りてくることもできるが、実際には他にも多くのやるべきことがある。スター選手を見たがる人は確かに多いが、例えばオペラを観るにしても土で作った舞台ではなく国家大劇院で見たいと思うものだ。プロバスケットボールリーグのレベルは全面的に考慮しなければならない。外国人助っ人を呼ぶのは最も直接的な方法だが、私はCBAがより高い水準を目指すためには、このレベルに留まっているだけでは駄目だと思う。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年3月13日

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