3Dプリンターとロボットは、近年話題になっている。香港のグラフィックデザイナーの馬瑞奇氏(42)は1年以上をかけ、この両者を一つにし、3Dプリンターでアンドロイドを製造した。このロボットの名称は「マーク1」で、ハリウッドの美人女優、スカーレット・ヨハンソンにそっくりだ。「美しい」と褒め言葉を言うと、ロボットはニコッと微笑み、魅力的な視線を投げかける。広州日報が伝えた。
マーク1号の体内の部品の7割は、3Dプリンターで製造されている(肋骨など)。皮膚はシリコン製で、機械・電子部品が内蔵されている。カメラは目の中にある。プログラミングにより、マーク1号は声の指示に従い微笑やウインクなど表情を変えることができ、さらに手を動かすことも可能だ。美しいと褒められると、英語で「Thank you」とはっきり答え、足と腕を動かし応じる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月11日