2016年4月13日  
 

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中国の国家アニメパークに足を運ぶ日本の漫画の大家 (2)

人民網日本語版 2016年04月13日08:30

SSTEC産業園運営管理有限公司著作権センターの李昊センター長は、「企業のための育成活動の実施は園区企業におけるサービスの一環で、毎月定期的に企業に対して調査、研究を行なうことで、タイムリーに企業のニーズを知り、把握することができる。現在、園区の文化産業系企業はだんだんと増えてきており、企業が直面する著作権問題も同じく増えている。特に漫画、動画の原作会社、著作権開発会社、放映プラットフォームなどの企業はどんなタイプの作品をどのような方向で開発するのかという点において漠然としており、より踏み込んだ指導やリードを必要としている。このほか、園区は企業での育成をするため日本における漫画黄金時代に漫画の編集者を務めていた松井栄元氏を特別に招待し、自分の知的財産の侵害をあらかじめ保護するほか、企業が今後どのようなタイプの作品をどのような方向で開発するのかという疑問点に明確な方向性を示し、企業に国外の著作権開発の現状とトレンドについて説明を行なった」と語った。

松井栄元氏は株式会社集英社の元シニア―エディターで、栃木県宇都宮市にある文星芸術大学の上級講師でもある。「少年ジャンプ」の元シニアエディターとして億単位の販売数をたたき出した有名漫画「聖闘士星矢」、「キン肉マン」、「絶愛-1989-」などを手掛け、30年近くにわたり世界ナンバー1の漫画シニア―エディターである。2009年、夏達原作のファンタジー漫画「子不語(邦題:誰も知らない 〜子不語〜《ツプゥユウ》」を日本市場に投入し、広く注目を集め認知されている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月13日


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